Sep 23, 2014

お気に入りを綴って、夏はじめを振り返り。



ブログ用にとたくさん素材の写真を撮ってたので、季節感を無視してタイムトリップ。




Sep 22, 2014

ブランケット羽織って夏イベントの振り返り。







すっかり朝夜、毛布にくるまりたい秋ですねぇ。
9月のイベント参加も無事終えて、やる気に満ちている間にブログを更新です。

bon appétit...!!ていうタグをつけたいスプーンのプラバン達も、たくさん色合い様々なのが増えました。
ほぼ2カ月前に撮ったこんな写真を引っぱりだして見てみると、
この一番最初のやさしい色合いが、やっぱり可愛らしく感じます。



ちゃんとした写真とは程遠い、時間も話題性も遠い遠いその2カ月前に時間を巻き戻して、少しだけ。




洞ヶ島バザール――写真を見ると思い出して(ささやかだった)夏が恋しい。
日が落ちる前に撮れば良かったのにという自分への小言と共に、
なんてきったない商品陳列なんだと猛反省・・・しかもこれしか写真がない・・・

ありがたいことに、ちょうど同じ場所になった他の作家さん達との相性もいい感じだったのか
たくさんのお客さんに足を止めていただけて、久しぶりに接客しっぱなしでした。
覗いて下さったみなさま、ありがとうございました!!XD


洞バル特有のまったり感を物凄く満喫出来て、とってもとっても楽しかったです。
もう少し夜での商品の見やすさとか反省をしっかりして、来年も楽しく参加出来たらいいなぁと思ってます♪
↑ライト2つもお家に忘れたとか反省通り越して悔しい


ヴィレッジの時に食べそびれたかき氷をまたしても、長蛇の列に負けてゲットできず。。
なかなかイベントに参加しながらごちそうも食らうなんてミッションを遂行するのはレベル高過ぎなので、
来年はわたしの代わりに満喫してくれる友達にでも声掛けしておく事にします。(諦め)


雑貨も好きでごちそうもあって音楽も流れてて・・・本当にたのしいイベントです。
地元神社のお祭りなので他ブースを一周しながら最後は境内の方へたどり着き、
去年の洞バルで一目ぼれした革雑貨の作家さんちでヘアゴムをゲットしました。
雑貨なら市販品でも作家作品でも問わず、なんでも普段から思う事だけれど、
毎日してる三つ編み姿に、ちょーっとリボンがつくだけでなんだか出かけるのが楽しくなるなんて、不思議な話だなぁと思います。
自分もなにか作る時、ひらめきの後、大切に作っていくという過程がこういう事に繋がるのかなぁと思ってます。





おしゃれの秋、読書の秋、食欲の秋!、そしてイベントの秋。
10月のイベントも決定しました、また詳細がわかり次第HPの方でお知らせしたいと思います。
毛布にくるまってまったりしてるにはもったいない!、おしゃれ読書食欲にも、作品製作にも、とっても良い季節です。








Aug 21, 2014

夏の新作はプラバンものです♪




梅雨のエントリを最後に、あっという間に夏まで時間が過ぎてました。
・・・気持ち的にはいまだ梅雨の様なお天気で、さっぱり夏だぁ!という気がしませんが。。。

いくつかのイベントにも参加させていただいていました。
新作のプラバンアクセサリーも少しですが並べられましたよ。



これからの秋に向けても、もう少しだけプラバンを増やす予定です。^^





ただのなんでもないスプーンを作ってみました。
お友達とお揃いでご購入下さった方がいて、とても嬉しかったです。ありがとうございますv


リボンを通せるように穴をあけていますので、ペンダントトップにもストラップにもできますヨ♪
少し色の雰囲気を変えたものも今、製作中です。


次のイベントは9月、楽しいファッションの秋到来!です、
それまでがんばって作業を・・・・――もう少しだけ夏らしいお天気を楽しみつつ進められればいいんですが・・・







Jun 11, 2014

楽しい試作じっけん週間。



じめじめと梅雨ですね。
家にこもって新作の試作。友達作家さんに感化されて手を出しちゃったプラバン遊び。

絵の具で描くというより、ちまちま塗っていくというか、小さい子のするらくがきの様に自由に色を広げていくのは、自然と無心になります。


失敗もなぜか楽しいプラバン。
もう少し試作を練ってかわいいのが出来たら、ででーんと紹介したいなと思ってます。^^






Jun 1, 2014

行楽日和の正しい過ごし方と雑貨天国


現実の世界から約2週間程、時差が生じている我がブログ。

先日、念願だったイベント『village』で遊んできました。
去年は参加イベント先で、顔見知りの作家さんから"でっかい"フライヤを貰って、
もう目を輝かせて「ぜったい行きます!!☆☆」みたいに勝手にテンション上がってたのですが、
急用でどーしても行けなくってしまい、その悔しさの分も余りあるほどまったり、楽しんできました。

考えたら、イベントに出店者側で参加し始めてから、
こういうイベントにお客さんとしてゆっくり楽しんだのは初めてで、
しばらくお世話になる(一緒にイベント出ようかーな)お友達作家ちゃんと"刺激"を受けに行こう、なんて言ってたのに、
なんだか上記写真のような花冠なんて作ったりして、まったり、らしい刺激の受け方を満喫してきました。



自分が写ってるしどこだか分かんないし、なんだか引きの写真を撮る練習をしなきゃいけないなあという反省のみの写真。
フライヤと同じこんな旗がはためいていて素敵だなぁと、それを撮りたかったんだけど・・難しいなぁ・・・



でっかいそのフライヤを、しげしげ数十分見て「ココとココと、このかき氷も食べたい!」とか予習は万全。
着いてすぐに「欲しい!」て思ってた目的のグラノーラをゲット。
最後の一個で、到着して場の雰囲気も読めない数分で即買いしてしまったけれど、
後で考えれば「一口百円くらいかぁー!」と、その高級さに拝みたくなるセレブもの。
もちろんめちゃくちゃおいしい。気分はポートランドのヴィーガン。(意味不)


知り合い作家さんを探しながらどこまでも続く店舗・・店舗。。。
神社の中まで続いて、一軒一軒、雑貨とあらば疲れ知らずで隅々までゆっくり見てしまう性格のわたしでも、
さすがに2、3回川辺に行ってゴザしいて休みたい気持ちになったくらいの、超ぼりゅーむでした。
土曜日もこればよかったなぁ・・・次はそうしよう・・・


普段のlamp仲間の作家さんのブースで一休みさせて貰う時には、
手荷物がなぜか自分のここ数十分の内の記憶以上に多くて、
『刺激は受けに行くけど出費は最小限押さえて行こう』な教訓は、そっと頭の隅でなかった事に。


なにかそれでも買い食いしたいのがイベントというもの。
なのに目的のかき氷屋さんは、長蛇の列で場所を確認するのが限界。
並ぶ体力と心の余裕さは、来年までに鍛えておこう。


結局、2週間前(のイベント)と同じメンバーで他愛のない花冠って作れる?とかお喋りしているうちに、
だんだん影が傾いて西日がいい感じに。



うん作れるよ、ほら。って大人でも花冠作っても良さげなヒッピーな場の雰囲気に
調子に乗って作ったけれど、これわたしどうすんだろう?と、手に握ったまま、悩むの図。

(捨てられないので持って帰ってただいまドライフラワーになるか実験中貧乏性エコエコ)


ヒッピーだか森ガールごっこだか、すっかり居心地の良さに負けてほぼ閉店時まで過ごしてしまい、家に帰ったのは夕暮れ。


花冠持て余しながらのおしゃべりで、「来年は二人で出たらー?」なんて恐れ多いお言葉貰っちゃって、
素敵なイベントに出店への憧れ心をくすぐられつつ・・・
でもやっぱお客としてまったり川辺で花冠にかき氷つついて雑貨天国で遊びたいなぁなんて私欲も捨てきれず・・・悩ましい。


そういえば、お家に帰って広げた戦利品の可愛さったら・・・――こっちも、お財布の中身が悩ましい・・・。
結局買ったのは「これであれ作ろう!」ていう作品商品用の材料ばかりで、
"刺激"貰ってやる気のあるうち使いたい・・・けどやっぱり、
あまりにかわいいのでしばらくは飾って楽しむことに。ドライフラワーもどきのしろつめくさの花冠の隣に。





May 22, 2014

春マルシェ、まったりとデビュー(パート2)


『おびさんマルシェ 2014 5/11』


快晴の、春風がとても気持ちのいいマルシェでした。
「遅刻したら今回はもうどうしようもないよ大丈夫か」と言ってる割に他人事の様な危機感の薄い心配事は、
振り分けられた通りの中で一番乗り☆という、毎度疑われる血液型と性格の不一致問題をも掻き消す"A型らしさ"をついに発揮!
逆に一番乗り過ぎて「わたしのスペースここでいいのかしら?え、ちょっと・・・人待とう・・」と特になにか時間の余裕が出来たとか、そういう事はなかったです


そして、
今回も引き続き新作なしだったので、こじんまりの開店です。
おとなりさんがこの、気持ちのいい春風と飛び立とうとするポストカードを巡って戦う、のどかなブースです。

昨年はわたしも、布ガーランドが袋ごと通りに吹っ飛んでいくので通行人に踏まれる前に拾えという、
割とハイレベルなゲームに、ブースから必死の速さで飛び出して拾うというよくわからない、
さらにこのどんくさい状況を横で茶化してくれる人もいないボッチの留守番をしたなと、今思い出しました。


そんな感じで、痛みの酷くなってきたラッピングのOPP袋を入れ替えたり、
ラベルを張り替えたり、新しく新調した☆マイテント(!!)をどうやって持っていくか思案したり、
結局新作を完成させるまでには到りませんでした。
それどころか!
定番のGarland『きのこ狩り』がすっかり在庫なしになっていたのに、補充ができなかったり・・・
本当に今回は品薄状態で申し訳なかったです・・・。





おびさんの、この石畳が大好きです。パヴェパヴェ!と、無駄にオシャレに言いたくなってしまいます。
頭にかかるのはアメリカ橋なので全然おしゃれじゃないですが。



いままでは委託先のテントを借りていたのですが、ついに自分でテントを買っちゃいました。
なのにちょうど写真撮ろうと思った瞬間、人の波でテントが写ってないっ・・・!!

急ぎだったのでまったく思い入れのないオレンジしか選べず、
初めて「わたしって"色好き"なのにこんなにオレンジという色に対しては思い入れないんだな」と驚いたくらいのチョイスになってしまったのですが、
目立つしまぁいいかなとしょうがないので思ってます。ブランド名にあるからには山ッぽく緑が欲しかったな。。


そうそう、今回久しぶりにウチの店長ブタが看板ブタやってました。
冬にはみなさんのリクエストに応えて、ベストかパンツくらいは編んであげたいもんです。
(一枚目の写真参照)


2人の心強いお友達兼ブース山分け作家さんがいるのを良い事に、
本人も気がつかないうちに1時間くらい余所さまをほっつき歩いてマルシェを満喫してたらしく、
手に戦利品の入った袋をぶら下げ帰った時には、
第一声「どっかで倒れてるかもしれん!って言ってたんでー」との優しい言葉に、涙がチョチョ切れる程嬉しかったです。
ゴメンョ次はちゃんと言ってくよじゃ1時間したら帰るからって・・・




そんなユルイ雰囲気で、話題は次回の真夏の参戦へ。
7月・・・ハードだろうなぁ、出す方もだけど見る方も・・・←どうやってもマルシェはしっかり客としても楽しみたい派
ちなみに、次回は76日開催予定となっております、出店がちゃんと決まったらまたこっちで連絡します:)


今回手にした戦利品(普段より40%増量)もまた、今度機会があれば紹介したいなぁ。




次の夏日に合わせて、こんなビーズブレスレット"2014さまーこれくしょん版"、を作ろうかなと思ってます。
2013版も意外にもあまり在庫ないのでビーズがまだ手に入るのだけ作っておこうかな、なんて。
この染めたトーションもまだたくさんあるし。


イベント終わりの1週間は作る気やる気がもりもり湧いてくる楽しい時期。
あれもこれもとアイデアが閃き過ぎて「あ、こんなに作れないや」我に帰るのが週末あたり・・・
そんなわけなので、とりあえずはガーランドの欠品カラーを補充しなければ。



きっと、こんなノリであっという間に次回のおびマルになってしまいそう――、
次回、待ちわびた夏と一緒に、新しい作品をたくさん持って行けますように。(まさかの神頼み)



May 15, 2014

少数先鋭のかわいらしさ。




日曜日に、はじめて自分(と二人のお友達作家さん)だけでイベントに出て、
――・・・まぁ、毎度今までも思っていた事ですが、
ディスプレイの布をどうしよう、かわいいのかナチュラルか北欧風かどれだといいだろうとか
荷物をいかに軽量化していけるか考えつくしたりだとかブランドのイメージ作りにはやっぱSNSしたほうがいいんだろうかと悩んだりだとか、
なんとかかんとか思うけれどもとにかくもは、商品があっての話だな。と、他店さんの豊富な商品陳列を見ながら思うわけです。

そんなわけで、うちの(思い入れたっぷりながらも)少ないラインナップから、
唯一の委託店様だったLampさんち限定で置いてた、"miniガーランド"を
最後ですので、たっぷり語りたいと思います。(お店の方は18日までとなっております!)





イベントではお試しでという気持ちで売っているミニガーランドに、
もっとお店のイメージっぽい楽しい雰囲気を付け足したくて、リボンをそれぞれにトッピングしてます。

すべてのGarlandには名前をつけているのですが、
同じ名前がminiのラベルにも書いてあるので見て楽しんでみて欲しいなと思います。

因みに。
上から 『Paris-パリ-』、『きのこ狩り』、『ダーク』。

"パリ"と"きのこ"には、シルクリボンとAVRILの変わり糸を、
"ダーク"にも夏の変わり糸をりぼん結びにして、フェイクレザーのコードと
これまたシルクリボンに負けずお気に入りの、ミシンのラメ糸を結んでます。
―・・・このレザーコードの結び方って、自分で作ったのに毎度追加で作る度に分からなくなって、
自分の作った見本を前にしばらく静止状態に陥ってしまうのが儀式化。情けない・・・




去年の夏に、定番5タイプのGarlandに3タイプ新作を追加。
その時に、こちらのminiにも2タイプ新作から追加しましたが、配色はこのminiだけのオリジナルになっているんで、
自分でも見本を見比べないといけないややこしい仕様に。けど思い入れがその分、熱い2タイプとなってます。

上は『ビオラ』、下が『hirsitalo(ヒルシタロ) -冬小屋-』。
・・・だんだん配色数が増えてるのは、気のせいではありません。

ビオラは、とにかく紫のフェルトが綺麗な発色で買いこんでしまっていたので、使うっきゃない!と、
落ち着いたパープルテーマで臨んだのに結局派手好みの、蛍光黄色を挟んでしまっているというところが・・・逆にポイントです。

自分で染めた黄色いブークレと、廃番の毛糸を使っているので定番にこの先出来ないのが、作者としては寂しいところ。

ヒルシタロ*というおかしな響きは、もちろんフィンランド語です。
本当は、北欧の短い夏に遊ぶ山小屋をイメージソースにしたかったのですが、
このminiに取り掛かる頃には北欧だけでなく高知でも夏は終わっており、並べたフェルトの配色は自然と冬の様でした。
*厳密には、ログハウス的な意味らしいのですが

これまた廃番の夏糸と、トーションレースでナチュラル系っぽい、
かわいらしさが一番出ているタイプかもしれません。




ひとつひとつ作っている時の作業は、予想以上に切迫感があります。
なにせ手先が器用ではないので(えー)指先がつりそうになりながら、細いガーランドのヒモに繊細なシルクリボンをりぼん結びなんてやってるわけです。

皺になりやすい繊細な素材なので、ラッピングはさらに気を使ってピンセットを発明した人を心から尊敬しながら作業を終えます。




こんなに開けっぴろげで書いてしまっているのは、
たぶん自分はどちらかと言うと、出来あがった商品より、その過程や・・・―いやむしろ素材や質感の方に楽しさを感じて作っているタイプなので、
まだまだ語り尽くせないほど、特にGarlandはそれぞれの色のイメージだったり芯糸と上糸との相性の話などまったく尽きません。

そんなわけで、きょうも素材に埋もれてあーでもないこーでもないと気持ちだけ膨らませて、結局、商品数は増えないのです。

マイペースに、マニアックに。今日も作業を進めています。。。:)





May 14, 2014

改めまして。思い出より愛を込めて、ろうそく一つ。


どーでもいい私事ですが誕生日でした。
自分が20代に想像した30代とは色んな意味で掛け離れた日常ですが、
まぁ、ケーキを祝ってくれる人達と食えるのは、貴重な"想像の範囲内の一つ"であり幸せな事です。




高校生の頃、頭の中はその現在とは掛け離れた将来像の妄想と明日の予定と、ただただファッションで埋まっている毎日でした。

とにかくファッションの世界に夢中で、裁縫のさの字もかじらない超素人であるにもかかわらず、
スカートやカットソーをせっせと縫っていたもので、
今の"頭で考え過ぎて手が動かない病を患うばばあになってしまった自分"からは信じられない活力だったなと思います。

たとえスカートの裾が地面から垂直でなくても、ステッチ幅が波打っていても、
カットソーなんて出来あがってさぁ着ようと腕を通した瞬間あ、頭が入らないんだという事にはじめて気がついたとしても、
この何とも言えない情熱みたいな――"これが若さか"的な雰囲気をどうしても感じて捨てられず、未だに取ってあったりします、
開き口の見つからないブロード地で出来たクルーネックのカットソーを。クローゼットの奥の奥の奥の方に。



それには当然、――zipperやmakingや装苑を友達といるより長い時間眺めている手作り系ティーンにとってはごく自然な話で、
自分のブランド名がすでに決まっており、しっかりタグも作って縫いつけてあるわけです。

オシャレでトレンドな特集ページではなくストリートスナップの端に位置するようなへんてこな格好をしたわたしを、
家庭科の先生は楽しそうに会う度に全身ファッションチェックしてくれていました。
わたしはまだ化粧するのもどきどきする年頃でとにかく照れくさくて、はにかむので精一杯だった思い出があります。
「また今日も面白い格好してちょっと見せて"姫!"」の呼び名が、照れ終わった帰宅後になって、
おかしな格好で派手好みで超すーぱーマイペースな自分になんてぴったりなんだろうと妙にしっくりきたもんで、
「誰でも身に着けるとお姫様気分になれる」だなんてもっともらしい注釈もつけ、
服飾系学校に進んだ後はあほみたいにタグを発注した、なんて懐かしい良い思い出です。まだたくさん残ってるっていうね。


ただ、その頃から姫系なんてジャンルが出来て『姫』の言葉の認知が広がると同時に、
自分が抱いていたイメージとは違うイメージが含まれ、バージョンアップしてる気がして否めず、更には名前としてnetで使っている人があまりに多くって、
コンセプトやアイデンティティのみならず青春の思い出なんて中二的な大きなものまで思い入れていたブランド名を、舌打ちため息と共に焼却。





スカートの裾は床と垂直に、ステッチは美しく、伸縮率のない生地には開き口を、
作ったあとそれを着て表に出られないと分かったらクローゼットにしまい込まずに処分する。
ま、実行できているかは別としていくつもの事を学んで大人と言われる年にもなって、
予想外の成り行きで自分のブランド名を考える作業と再会。


覚えてもらいやすいように、W△Mと記号化して表記しているものの、
正式名である"witchy mountain"には、こんな10代のエピソードなんてネタもなにもないですが、それなりの思い入れを持って決まった名前です。
いえ、ちゃんと理由はあるんですよ、でもそれはまた別の機会にお話しできればと思います。



たとえロウソクが一つ増える憂鬱を感じていても、
箱を開けた時にやっぱりこぼれる嬉しさくらいの、そんな身近さのあるあったかいブランドにしていきたいと思っています。

その過程を、少しでも綴って、作っている商品への思い入れを少しでも伝えられたら・・・そう思ってこのブログを"news"ページとは別に構えました。
自分も憧れの作家さんやブランドのブログを楽しんでいる様に、
お客さんとしてだけでなく読者として、楽しんでいただけるような日記にできたらと思っています。

改めて、どうぞ、これからも御贔屓に。よろしくお願いします!









May 9, 2014

微笑み返しの春


2014年、やっと最初のイベントで、一年ぶり今年はじめての投稿です。ゴメンナサイ...


去年の楽しみにしていた12月の恒例イベント前に体調を崩して出店を断念し、
たくさんの赤や緑やゴールドのきらきらしたクリスマス用の材料を棚に押し込んで、
悔しさいっぱいに休養し、春がきて念願の参加出店です!


newsの方でも書きましたが、お世話になりっぱなしの委託先である『Lamp』さんの閉店に伴い、
ずっと出てきたこのイベントへの参加も『Lamp』ののれんでは最後となりました。
そういう事もあったので、今回参加できて本当によかったなぁと、今写真を見ながら安堵しました。。。




↑最後なので記念撮影の全体像。こちらは2日目。

そんなわけで、友人を通しての出会いでしたが、
まさか自分がこうして何かを作ってイベントに出るようになるなんて考えてもいないことでした。


初心者で勝手の分からない、イベントへの参加などお世話になりっぱなしのまま、
なかなか商品も思うように納品できずに、お店がなくなってしまう事に心からただ寂しいです。
今、こうしてイベントに出るのが楽しくてしょうがないだなんて、本当に大切な出会いでした。


まだまだ自分が作りたいものを"商品"として作っていくっていう作業は、
思ってた以上に試行錯誤の繰り返しで慣れず、作家だなんて名乗れるようなレベルにはないと思っているのですが、
イベントへの準備をあれこれ進めたり、ひとつ売れてガーランドを紙袋に入れてお客さんに渡す度、素直に嬉しくてしょうがないんです。
だから、これまでの感謝も勇気に変えて(笑)、これからもこれまで出ていたイベント中心に個人として出店していきたいなと決めました。
たくさん学ばせて貰ったことと、"マイペース"を大事に頑張りたいと思います。





さて、今回、背面にいつも飾るポンポンガーランドとフェルトガーランドのディスプレイに1.5mを使った効果か、
夏には短めガーランドが人気だったんですが、今回は長めが人気でした。
やっぱりディスプレイするのって楽しいですね。
集合時間に目が覚めて大遅刻した、なんちゃって作家の言うセリフではないと大っ変っ反省しつつですが。
いつもやさしいlampのメンバーさんたち・・・、これからは自分でするわけでそんなわけにもいかないわけで、ちょと心配です。割とまじに




今回は秋までに貯めておいた在庫のみでの出店でした。
夏に新作として数品作った手染めトーションレースのヘアアクセサリー。
繊細なトーションに流行りのシャーベットカラーで、かわいいです。(自画自賛)
かわいすぎて自分ではつけられないので春先のスタイリングに是非!お勧めデスv




ディスプレイをちょと工夫してみた定番ミサンガ。
こちらも手染めの変わり糸や絹糸、シルクリボンなどを使っているので、ラベルを見てみるのも楽しいかなと思います。
たまに書き忘れてるのもあるので気軽に聞いてね!




Lampの作家さんみんなで最後に記念撮影。
名残惜しくも来週のイベントで会えるメンバーなんかとも、毎度のことながら念入りに労いとお別れ。
施設前に並んだ"お迎え"の車の列の前で、
自分も大きな荷物をひとまず置いて一息ついたら、見上げた、見慣れた普段の夕方の空があまりにもきれいだなんて、見入ってしまいました。